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2011.01.21
[更新/お知らせ]
第23回東京国際映画祭を振り返るリレーコメント:第2回・コンペティション 観客賞受賞作品『サラの鍵』ジル・パケ=ブレネール監督

第23回東京国際映画祭にご参加いただいた皆さんに、TIFFやグリーンカーペットに対する感想をいただきました。

リレーコメント第2回は、コンペティション観客賞受賞作品『サラの鍵』のジル・パケ=ブレネール監督です。

●第23回TIFFに参加されてみていかがでしたか?
「本当に素晴らしい映画祭でした。そしてもちろん賞をいただけたことはすごく嬉しいです!特に観客賞を受賞できたことはとても素晴らしいことで、私にとって大きな意味があります。
また、この映画祭はとてもよくオーガナイズされていると感じました。映画祭の人々は皆さんとても良い人ばかりで、映画祭に関わった人々全員に感謝したいです。特に、若いスタッフさんたち、街に出るにも、とにかく一日中私たちにアテンドをしてくれていた人たち、本当に良い仕事をしてくれました。他にも裏で働いていた人々、ボランティアクルーの皆さんにも、そして依田チェアマンにも感謝をしたいです。ただただ、皆さんに感謝したいです。」

●グリーンカーペットについて?
「素晴らしいアイデアだと思います。とても独特ですし、他の映画祭と違います。他のどの映画祭でもこんな活動は行われていないですね。環境の為というのも、もちろん素晴らしいことだと思います。」

©2010 TIFF
観客賞授賞式でのジル・パケ=ブレネール監督

受賞者記者会見の模様
観客賞授賞式の模様
ジル・パケ=ブレネール監督インタビュー

©Hugo Films

リレーコメント:
第1回:『海炭市叙景』熊切和嘉監督
第2回:『サラの鍵』ジル・パケ=ブレネール監督
第3回:『ビューティフル・ボーイ』ショーン・クー監督
第4回:『一粒の麦』シニツァ・ドラギン監督
第5回:『歓待』小野光輔 エグゼクティブ・プロデューサー
第6回:『そして、地に平和を』マッテオ・ボトルーニョ監督、ダニエレ・コルッチーニ監督
第7回:『鋼のピアノ』チャン・メン監督
第8回:『鋼のピアノ』ジェシカ・カム プロデューサー

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