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2011.03.25
[更新/お知らせ]
第23回東京国際映画祭を振り返るリレーコメント:第9回・アジアの風審査委員 緒方 明監督

第23回東京国際映画祭にご参加いただいた皆さんに、TIFFやグリーンカーペットに対する感想をいただきました。

リレーコメント第9回は、第22回TIFF アジアの風部門審査委員 緒方 明監督です。

●アジアの風部門審査員として参加されてみていかがでしたか?
「僕は、2001年(第14回TIFF)にもアジア映画審査員として参加させていただきましたが、今年は映画の印象・質がとても良かったです。このようなご時勢ですが、本当に映画を好きな方たちがやっているのだなということが伝わってきました。
映画祭という根底にあるのは、やはり映画に懸ける情熱だと思います。作り手でもある僕らは、そのことを一点に、世界中の映画人と、語ったり、議論したり、まぁお酒を飲んだりすることが楽しいわけですね。そういった意味では、自分にとって出会いの場として、刺激を受ける場として、これからも作り手として進み続ける自分に向けての励みになりましたし、素晴らしい場所でありました。」

©2010 TIFF
授賞式での緒方 明監督

©2010 TIFF
最優秀アジア映画賞を受賞した『虹』シン・スウォン監督(右)と緒方監督(左)


リレーコメント:
第1回:『海炭市叙景』熊切和嘉監督
第2回:『サラの鍵』ジル・パケ=ブレネール監督
第3回:『ビューティフル・ボーイ』ショーン・クー監督
第4回:『一粒の麦』シニツァ・ドラギン監督
第5回:『歓待』小野光輔 エグゼクティブ・プロデューサー
第6回:『そして、地に平和を』マッテオ・ボトルーニョ監督、ダニエレ・コルッチーニ監督
第7回:『鋼のピアノ』チャン・メン監督
第8回:『鋼のピアノ』ジェシカ・カム プロデューサー
第9回:アジアの風部門審査委員 緒方 明監督

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