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2010.10.27
[イベントレポート]
大橋のぞみちゃん&松浦愛弓ちゃんが可愛くアピール─10/27(水)特別招待作品『チェブラーシカ』と『くまのがっこう~ジャッキーとケイティ』:舞台挨拶

大橋のぞみちゃん、松浦愛弓ちゃん

27日(水)の「特別招待作品」には、グリーンカーペットでも愛くるしい着ぐるみの姿が大人気だった『チェブラーシカ』と『くまのがっこう~ジャッキーとケイティ』が登場。上映前には、両作品のスタッフと声の出演者、そしてチェブラーシカとジャッキーの着ぐるみが再登場しての舞台挨拶が行われました。
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©2010 TIFF


『チェブラーシカ』チームは、チェブラーシカの声を担当した大橋のぞみちゃんと、原作者のエドゥアルド・ウスベンスキーさん、そして中村誠監督。
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『チェブラーシカ』の中村誠監督 ©2010 TIFF

『くまのがっこう~ジャッキーとケイティ』からは、ジャッキー役の松浦愛弓ちゃんと、原作者のあいはらひろゆきさん、監督の児玉徹郎さんが参加しました。
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『くまのがっこう~ジャッキーとケイティ』の児玉徹郎監督 ©2010 TIFF

のぞみちゃんは「チェブラーシカはとてもキュートで、ほかにも色々なキャラクターが出ていますから楽しんでください」と挨拶。愛弓ちゃんも「(『くまのがっこう』は)ケイティの病気を治すために、11人のお兄ちゃんたちと一緒にジャッキーががんばる話です。がんばれる気持ちになれると思います」と作品の見どころを熱心に語りました。

1969年に誕生以来、ロシアの国民的キャラクターとなっているチェブラーシカですが、今回は27年ぶりとなる新作映画。その魅力に惚れ込んだ日本人スタッフが中心となり、ロシア側の協力、韓国のスタジオの参加を得て、6年の歳月をかけて制作されました。中村監督は「日本、ロシア、韓国の協力の結果を観てほしいです」と作品をアピール。
原作者のウスベンスキーさんは、「ロシアでは、人々それぞれの中でチェブラーシカが生きています。日本の皆さんにもそうなっていただきたいですし、そうすればチェブラーシカも皆さんを大切に思ってくれるでしょうと」挨拶し、新作の公開については「また再び生まれ変わったような気持ちです。ロシアでは子どもたちに愛されているのに、今日は大人の方が多いようですが(笑)、皆さんが愛してくだされば(日本の)子どもたちにもちゃんと届けていただけると思います」と、優しい笑顔を見せました。
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 『チェブラーシカ』原作者のウスベンスキーさん ©2010 TIFF



『くまのがっこう』の原作者あいはらさんは、「チェブラーシカとご一緒できて光栄」と語り、同作の児玉監督は「可愛らしいキャラクターの動きに注目してほしいです」と見どころを述べました。
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『くまのがっこう』の原作者あいはらひろゆきさん ©2010 TIFF


最後には、のぞみちゃんと愛弓ちゃんが(少しトチりながらも)「楽しんで見てください!」と声を合わせて元気に挨拶。チェブラーシカもジャッキーも愛嬌を振りまいて、客席からは大きな拍手が送られました。
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©2010 TIFF


チェブラーシカ+くまのがっこう~ジャッキーとケイティ(短編)
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©2010 Cheburashka Movie Partners /Cheburashka Project
©BANDAI/劇場版「くまのがっこう」製作委員会
91分 日本語 カラー HDCAM | 2010年 日本 | 配給:[東宝株式会社]
→作品詳細

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