作品解説
下町の印刷所を舞台に、一見平凡な家族が流れ者の来訪によって変化を余儀なくしていく人間模様を描く。感傷を排した厳密な空間造形と人の往来によって世界を掴む、劇団青年団演出部に所属する気鋭の若手深田晃司の意欲作。
日本映画・ある視点
歓待
hospitalité
監督:深田晃司
ワールド・プレミア
10/24 17:30- 10/26 20:00-
©歓待製作委員会
100分 日本語 カラー HDCAM | 2010年 日本 | 配給:[和エンタテインメント]
作品解説
下町の印刷所を舞台に、一見平凡な家族が流れ者の来訪によって変化を余儀なくしていく人間模様を描く。感傷を排した厳密な空間造形と人の往来によって世界を掴む、劇団青年団演出部に所属する気鋭の若手深田晃司の意欲作。
あらすじ
東京、下町。夏の光に照り返る大きな河川を抱く工場地帯の一角で、小林印刷は今日も輪転機の音を響かせている。若い妻(夏希)と前妻の娘(エリコ)、出戻りの妹(清子)と暮らす小林幹夫。勤勉に働く家族にとっての最近のもっぱらの事件は、エリコの飼っていたインコのピーちゃんが逃げてしまったことぐらいである。そんなある日、かつて小林印刷に資金援助していた資産家の息子と名乗る男、加川花太郎が不意に訪れてくる。加川は、低姿勢ながら確実に小林家の内部へと入り込み、夫妻のゆるやかな日常は、加川とその招来客によってにわかに崩れ始めていく。
TOHOシネマズ 六本木ヒルズ Screen1
10/24 17:30 - 19:25 (本編100分)
前売鑑賞券 ¥1300(税込) 当日券 ¥1500(税込)
チケットの販売は終了しました。
10/2~プレリザーブ、10/9~一般発売開始
シネマート六本木 スクリーン1
10/26 20:00 - 21:40 (本編100分)
前売鑑賞券 ¥1300(税込) 当日券 ¥1500(税込)
チケットの販売は終了しました。
10/2~プレリザーブ、10/9~一般発売開始
※Q&A、舞台挨拶、上映の日時は変更が生じる場合がございます。登壇ゲストや終了時刻は変更となる場合がございます。
あらかじめご了承ください。
※前売券は、電話、インターネット、コンビニエンスストア(サークルK・サンクス、ローソン)、プレイガイドで、先着順にご購入いただけます。
※当日券の枚数には限りがございます。予めご了承ください。OP/CL/特別招待作品の当日券は、お一人さま2枚までの購入とさせていただきます。劇場前に深夜よりお並び頂くことはご遠慮下さい。
1980年生まれ。99年映画美学校入学。2004年までに長短編3本の自主製作を行う。06年映画『ざくろ屋敷』を発表。渋谷アップリンクXにて劇場公開、08年にパリKINOTAYO映画祭にて新人賞を受賞。09年長編映画『東京人間喜劇』を発表。同作はローマ国際映画祭、香港InDBear国際映画祭、パリシネマ国際映画祭に選出、大阪シネドライヴ2010大賞受賞。現在、劇団青年団演出部所属。
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