作品解説
現代社会に生きづらさを感じている人々が、他者に触れ、交わり始めたことで変化してゆく。お互いが相手を傷つけ、傷つき、それでもお互いを受け入れ、FITしてゆく。いき詰まった人々へ贈る、応援賛歌。
日本映画・ある視点
FIT
FIT
監督：廣末哲万
ワールド・プレミア
10/25 20:10- 10/30 10:50-
106分 日本語 カラー HDV | 2010年 日本 |
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あらすじ
出社前、背広を着た佐川は鏡に向かい自分自身を睨んで、まるで教師が生徒を励ますように威勢よく声をかけている。世のため人のために何かしなくては、という強迫観念から佐川が編み出したヒーローは、世間から「不審者」と見なされ、彼を窮地へと追い詰めていく。同じころ、佐川の会社の同僚、川上、新入社員の大木、顧客であり病的なクレーマーの新田、佐川の友人と交際していた田原とその弟、マサルと、不器用な彼らが、それぞれの寂しさ、苦しさを免れようと“人間”に寄りかかり始める。その先にあるのが歓喜や幸福だけでないことを知りながらも、ひとりでは生きられない人間の性にすがる彼らの姿は、滑稽だが、この上なく美しい。
シネマート六本木 スクリーン1
10/25 20:10 - 21:56 (本編106分)
前売鑑賞券 ¥1300(税込) 当日券 ¥1500(税込)
チケットの販売は終了しました。
10/2～プレリザーブ、10/9～一般発売開始
TOHOシネマズ 六本木ヒルズ Screen1
10/30 10:50 - 12:51 (本編106分)
前売鑑賞券 ¥1300(税込) 当日券 ¥1500(税込)
チケットの販売は終了しました。
10/2～プレリザーブ、10/9～一般発売開始
※Q&A、舞台挨拶、上映の日時は変更が生じる場合がございます。登壇ゲストや終了時刻は変更となる場合がございます。
あらかじめご了承ください。
※前売券は、電話、インターネット、コンビニエンスストア（サークルK･サンクス、ローソン）、プレイガイドで、先着順にご購入いただけます。
※当日券の枚数には限りがございます。予めご了承ください。OP/CL/特別招待作品の当日券は、お一人さま2枚までの購入とさせていただきます。劇場前に深夜よりお並び頂くことはご遠慮下さい。
- 監督
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廣末哲万
高知県生まれ。2001年高橋泉と共に映像ユニット<群青いろ>を結成。PFFアワード2004にて高橋監督の『ある朝スウプは』がグランプリ、自身監督の『さよなら さようなら』が準グランプリを受賞。その後、『阿佐ヶ谷ベルボーイズ』(04)『鼻唄泥棒』(05)第16回PFFスカラシップ作品『14歳』(06)『夕日向におちるこえ』(08)を監督。俳優として群青いろ作品で主演を務める他、本年は南部充俊監督作品『パッション』に出演、高橋監督作品にも出演予定。
- スタッフ
- 監督／脚本構成／編集／撮影:廣末哲万 脚本構成／撮影／記録:並木愛枝 脚本協力／撮影:高橋 泉 撮影／録音:川井 武 録音:中村謙吾 音楽:BUJI :
- キャスト
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廣末哲万 並木愛枝 新恵みどり 結 新井秀幸 川井 武 地曳 豪 垣原和成 シトミマモル
- 関連サイト
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