東京国際映画祭は2009年から、環境・エコを意識したグリーン活動に賛同する東京国際映画祭に関わる映画人、及び映画を愛する人々の支援のもと、「グリーンカーペットクラブ」を創設しました。
グリーンカーペットクラブに御賛同いただいた数多くの映画人からの応援メッセージを、WEB等で広く映画ファンの皆様に伝えてまいります。グリーンカーペットクラブの活動の一環として、グリーン電力試写会、グリーンイベント、アースカンファレンス(環境カンファレンス)など一般の皆さまがご参加いただける企画も予定しております。
グリーンカーペットクラブの活動については、TIFFメールマガジンでお知らせしていきます。
海外からの賛同者※ABC順=新規ご賛同者
キャロリーヌ・シャンプティエさんCaroline Champetier
撮影監督
第22回TIFF コンペティション審査委員
依田会長発案のグリーンエネルギーを利用する考えは、映画業界にとって、すばらしいアイデアです。
趙煕文さんHee Moon Cho
KOFIC チェアマン
リオネル・シュシャンさんLionel Chouchan
パブリックシステムシネマ 取締役社長
とてもよくオーガナイズされたオープニングでした。私のブラジル映画祭を私のアイデアでグリーンカーペットにしたかったくらいです。
ジャック・クルーゾー 監督Jacques Cluzaud
第22回TIFFオープニング作品「オーシャンズ」監督
”オーシャンズ”は第22回東京国際映画祭のグリーンカーペットを初めて歩かせていただきました。世界中の人々はもう何年も前から、もろく壊れやすく、それでいて素晴らしく恐ろしくもある、生命に満ち溢れている海(オーシャン)の存在を感じ取ってきました。 私たちの海、私たちの人生。
ピート・ドクター 監督Pete Doctor
第22回TIFFクロージング作品「カールじいさんの空飛ぶ家」監督
「カールじいさんの空飛ぶ家」がTIFFクロージング作品に選ばれ、また、地球に恩返しするというすばらしいアイデアを提唱するグリーンカーペットクラブのメンバーになれたことを光栄に思います。
キム・ドンホさんKim Dong Ho
釜山国際映画祭ディレクター
エコ、グリーンカーペットは素晴らしい発想です。
ブノア・ジニスティさんBenoit Ginisty
国際映画製作者連盟 事務局長
グリーンカーペットは画期的な企画だと思います。世界をひとつの市民と考えれば、環境は大切ですからこの大きな志に"green light"(青信号)大きなエールを送ります。
サンジュン・ハンさんSang Jun Han
プチョン国際ファンタスティック映画祭 フェスティバルディレクター
グリーンカーペットクラブはTIFF発のすばらしい企画です。全面的にサポートしたいと思います。ぜひ、今後も続けてください。
アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ 監督Alejandro González Iñárritu
監督
第22回TIFF コンペティション審査委員長
私はグリーンカーペットには環境問題や世界をきれいにする取り組みへの義務意識や責任感が込められていると思います。私はこの映画祭の発想を数百人、数千人に伝えることは優れた考えだと思いますし、すばらしい意思表示だと思います。新たな世代に環境を改善する意識を持ってもらう意味でも、この努力は非常に価値があるものだと私は考えます。
ユ・ジテさんYoo Ji Tae
俳優/監督
第22回TIFF コンペティション審査委員
グリーンカーペットというのは、固定観念を打ち破るひとつのきっかけ、機会になったと思います。そしてまた環境とグリーンという色がうまくかみあっていたと思いました。
アブダル・ハミッドさんAbdulhamid Juma
ドバイ国際映画祭チェアマン
近年、誰もがグリーンについて語っています。TIFFは環境に対して、すでに行動をおこしている映画祭です。
ピーター・ラムさんPeter Lam
メディアアジアグループ チェアマン
TIFFがグリーンカーペットを起用したことは、非常に革新的なアイデアだと思います。
ルーベン・リムReuben Lim
第21回TIFF コンペティション部門上映作品「ハーフライフ」プロデューサー
私はグリーンカーペットクラブに賛同します。TIFFはワールドクラスの映画祭だと思います。そしてグリーンカーペットの第一年目に参加できたことを光栄に思うとともに、これから先何年もTIFFとかかわれることを楽しみにしています。
フェルナンド・メイレレス 監督Fernando Meirelles
第21回TIFF 特別招待作品「ブラインドネス」監督
私たちの「ブラインドネス」もカーボンフリーの映画で、7000本の木を植えました。映画が地球環境の保全に貢献することは大切なことだと思います。
ジェローム・ペヤードさんJerome Paillard
カンヌマルシェ エグゼクティブディレクター
おめでとうございます!依田チェアマンの環境に対する行動は映画業界が注目しています。
カンヌマルシェもTIFFと共有することを誇りに思っています。
ジャック・ペラン 監督Jacques Perrin
第22回TIFFオープニング作品「オーシャンズ」監督
映画は、地球上に生きる私たちが懸念すべき事項(問題)を見つけ出させる力を持っているといえます。そのひとつがエコロジーであり、多種多様な生物の保護はもっとも重要な課題です。グリーンカーペットは、毎年新たに、それらの普遍的な問題に携わっていく使命を帯びているのです。
ベキ・プロブストさんBeki Probst
ベルリン国際映画祭 ヨーロピアン・フィルム・マーケットディレクター
グリーンカーペットになったのは斬新でいいアイデアです。
日本のためにも世界のためにもよい映画祭になったと思います。
イエジー・スコリモフスキ 監督Jerzy Skolimowski
監督
第22回TIFF コンペティション審査委員
東京国際映画祭は、エコロジーという新しい発想の推進者である。
ソフォクレス・タシオリスさんSophokles Tasioulis
第21回TIFF naturalTIFF部門上映作品「アース」プロデューサー
映画は人の心をつかむ魔法のよう、人を動かし、人に勇気や夢を与える。
TIFFのような素晴らしい映画祭が行う、グリーンカーペットクラブはすばらしいプラットフォームになるでしょう。
ジェレミー・トーマスさんJeremy Thomas
レコーディッド ピクチャー カンパニー リミティッド プロデューサー
グリーンは美しい色であり、また、偉大な象徴である。
チャリダー・ウアバムルンチットさんChalida Uabumrungjit
タイ映画基金 プロジェクトディレクター
ジョン・ヴォイトさんJon Voight
俳優
第21回TIFF コンペティション審査委員長
グリーンカーペットは素晴らしい発想です。
映画祭がエコロジーをテーマにしたことはとても斬新なアイデアでした。
私も参加でき、うれしく思います。
ウィルフレッド・ウォンさんWilfred Wong
香港国際映画祭チェアマン
TIFFは規模が大きくなって、威厳もあります。
環境保護をテーマにしたこともよかったと思います。
ジョン・ウー 監督John Woo
第21回TIFF オープニング作品「レッドクリフ PartⅠ」監督
世界の映画祭のレッドカーペットはすべてグリーンカーペットに変えるべきだと思います。
日本からの賛同者※ABC順=新規ご賛同者
杏さんAnne
女優
TIFF グリーンアンバサダー
TIFFのグリーン・アンバサダーとして、TIFFの地球環境・エコロジーへの取り組みを、少しでも多くの方に広く発信していけたらと思います。映画を楽しみながら、エコロジーについても考える、映画祭がそんな有意義な場になればと考えております。
別所哲也さんTetsuya Bessho
俳優 /ショートショート フィルムフェスティバル代表
第21・22回TIFF TOYOTA Earth Grand Prix 審査委員
映画の可能性を表現する映画祭のチカラが、環境問題を、政治課題や社会問題から、僕たち自身の人生の問題にしてくれる。
原田美枝子さんMieko Harada
女優
第22回TIFF コンペティション審査委員
伊勢谷友介さんYusuke Iseya
俳優
私達、リバース・プロジェクトとしても、様々な環境問題に取り組んでおりますが、共に行動していきたいと思います。頑張りましょう。
木村佳乃さんYoshino Kimura
女優
TIFF 映画祭大使
TIFFの映画祭大使に任命され光栄に思っております。私もいち表現者として、映画を愛するものとして、地球環境を考えるTIFF、そしてグリーンカーペットクラブの活動に微力ながらもお力になれれば幸いです。
マキノ雅彦 監督Makino Masahiko
第21回TIFF特別招待作品 「旭山動物園物語~ペンギンが空をとぶ~」監督
エコ大賛成!これからもずっとグリーンカーペットにするといいと思います。
松本正道さんMasamichi Matsumoto
シネマテーク・ディレクター
第22回TIFF コンペティション審査委員
松坂慶子さんKeiko Matsuzaka
女優
第21回TIFF 日本映画・ある視点部門上映作品「大阪ハムレット」
世界に先駆けTIFFがカーペットをグリーンにしたことはとても意義があると思います。
Micro 監督Micro
第21回TIFF シネマ・ヴァイブレーション上映作品「R134STORY カモミールの羽」監督
赤いカーペットよりもグリーンの方がいろいろなことを意識できるような気がします。
桃井かおりさんKaori Momoi
女優
年に一度、世界の映画人たちとグリーンカーペットの色を楽しみながら、グリーンの意味を考える。これ、素晴らしいでしょ!
尾上菊之助さんKikunosuke Onoe
俳優
第21回TIFF 日本映画・ある視点部門上映作品「THE CODE/暗号」
映画や芸術という文化を通して環境について考えるすてきな映画祭だと思います。
竹村真一さんShinichi Takemura
京都造形芸術大学教授・Earth Literacy Program代表
20世紀は人類の営みを動く映像で記録し、みずからの未熟さをも含めて自己認識する窓を開いた世紀だった。同時に20世紀は、人類がこの地球というたぐい稀なる星の、自己認識の「眼」となった世紀でもあった。外に向かうまなざしは、つねに自己の内側に向けられてもいる。私たちを発見し、地球を発見するメディアとして、映画の新たな世紀が始まる。