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2010.10.25
[イベントレポート]
10/25(月) 日本映画・ある視点『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』 舞台挨拶

大政 絢さん

10月25日(月)、TOHOシネマズ 六本木ヒルズ Screen6にて『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』の舞台挨拶、上映後にはQ&Aが行われました。

舞台挨拶には、瀬田なつき監督、大政 絢さん、染谷将太さん、田畑智子さんが登壇しました。
左から瀬田なつき監督、染谷将太さん、大政 絢さん、田畑智子さん
©2010 TIFF


大政絢(以下、絢):みなさんこんにちは。御園マユ役の大政絢です。今回、この東京国際映画祭で『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』が上映されるということで、こうやって皆さんに見て頂く機会が増えることをとても嬉しく思います。この映画はほんとにピュアで真っ直ぐな恋愛があったり、過去の残酷な部分があったりだとか、いろんな感情がある映画だと思っています。最初から最後まで飽きない映画だと思うのでみなさん楽しんで帰ってください。
©2010 TIFF

染谷将太(以下、染):みーくん役をやらしていただいた染谷将太です。本日はご来場ありがとうございました。大政さんが言ってくれたんですが、可愛くて残酷な映画です。その両面性と楽しんでいってください。本日はありがとうございます。
©2010 TIFF

田畑智子(以下、田):こんにちは田畑智子です。最近私も見させていただいたんですが、映像から風とかが吹いてきそうな感じがしました。新しい映画を見たなとすごく感じました。内容はすごく残酷なはずなんですがそれをさらっと見れるというのが面白いなと思って。楽しんでいってください。
©2010 TIFF

瀬田なつき監督(以下、監督):監督をしました瀬田なつきと申します。はじめまして。今日はこの映画の初めてのお客さんなのでどのように見て頂けるのか緊張しています。必死で作った映画なので全力で楽しんでいただければと思います。
©2010 TIFF

――大政さん、このみーくんとまーちゃんというのは非常に密接な深い関係なわけなんですけれども、みーくんみたいな男性はいかがですか。

:そうですねー。みーくんはマユに対してとっても一途に恋愛をしているというか、ほんとにマユのすごいわがままでも言うことを聞いたりだとか、傍から見るとマユは幸せ者だなって思いますね。愛される側っていうか・・・。
マユの場合もみーくんのことが大好きなんですよ。でもみーくんもマユのことが大好きでお互いを思っている、そういう関係ってすごく素敵だなって思いますね。

――田畑さんの場合はどうですか?むちゃぶりしちゃいましたけど(笑)

:すごく痛々しいほどに頑張ってる姿が、対ヒトに対する接し方がすてきなんじゃないかなっていうのは感じましたね。一途だし、相手をそこまで思えるっていうのは素晴らしいなって思います。

――そして染谷さん、タイトル通りまーちゃんは壊れているわけなんですけれども、まーちゃんみたいな女の子はどうですか?

:うーん僕自身がですか?ほんとに難しい質問なんですけれども・・守ってあげたくなるんじゃないですかね。

――そして演じられたみーくんは嘘つきですけれども、この作品に出演されて嘘に対する考え方って変わりました?

:改めて思ったんですけど、嘘っていいようにも悪いようにも出来るっていうか。もちろん嫌な嘘もあるんですけど、みーくんはまーちゃんを思って嘘をついて生きているんで、素敵な嘘という部分は改めてというか、より深く感じましたね。

――ここでは内緒にしたいんですが、映画の中ではキメ台詞があるわけなんですけれども、この部分はご自身はどういうふうに演じてらっしゃったのですか?

:最初どうしようかって監督とスタッフ一同キャストですごい話し合って。もちろん原作でも出てくるものなんですけれども、それを実写でどう描いたら伝わるのかっていうんで。監督があるルールを決めまして。そのルールに基づいてみんなでアイディアを持ち寄って現場でいろいろ試してみました。

――それは上映が終わったあとに監督に聞いていいルールですよね?

監督:はい(笑)

――それでは後ほど伺いたいと思います(笑)楽しみにしていてください。それでは大政さん、嘘というキーワードが出ましたけれども、嘘つきの男性はどうですか?

:どうですかねー(笑)さっきみーくんも言ってたんですけど、ほんとに相手を思ういい嘘があったりとか、ほんとにダメな嘘があったりとか、ほんとにいろんな嘘があると思うんですよ。なんで嘘つきが嫌だとは確信を持っては言えないんですけれども、いい嘘ならついていいんじゃないかな、と思います。その人を思ってそういう嘘をつけるならいいんじゃないかなーって。でも嫌な嘘は嫌です(笑)

――嫌な嘘は嫌ですよねー(笑)それでは田畑さん、先ほどすごく新しい映画を見た感じがしたとおっしゃってましたけど、今回、瀬田なつきさんとご一緒してどんなところが新しい発見だったり、どんな面白さがありましたか?

:まず、現場での撮り方だったりするのが経験したことないようなことだったりが多くて、見ていただけるとわかると思うんですけどそういうのがけっこう多くて。だから私も見るのがすごく楽しみでした。これどうなるんだろうこの映像と思ってたのが、こういうことだったのか!って見てわかるっていう。だからすごい楽しかった現場でした。

――監督にお伺いしたいんですが、先ほど必死になって撮ったとおっしゃってましたけど、どのへんがいちばんしんどかったのでしょうか。

監督:初めての商業デビュー映画だったので、いろいろ全部大変でしたけど、すごい楽しかったです。キャストの方もスタッフの方も「瀬田さんがんばって・・・」みたいな感じで(笑)いま見てくださっている方も「こいつ大丈夫?」みたいな感じがあるかもしれないんですけども(笑)。関係者の方に見守られて全力を出し切る現場を作って頂けました。

――原作がパンチが効いてますので、それを映像化するプレッシャーというのもあったと思われるんですが。

監督:原作がほんとにすごく大胆な世界観だったので、それを映像で描くのにどこをいちばんメインにするかっていうところでけっこう悩みまして。2人のラブストーリーをメインに原作を再構築していったという感じです。ぜひ原作ファンの方も原作と映画の違いを見つけてそこを楽しんでもらえたらと思っております。

――最後に監督からみなさんにどんなふうに楽しんでいただきたいかもう一度改めてお願いします。

監督:いろいろ冒険したので、これが映画だ、というふうに見てきたものを壊し・・・はしないかもですけれども(笑)、いろいろ考えて発見してやわらか頭で見て頂ければと思います(笑)

瀬田監督が登壇した10/25のQ&Aの模様はコチラ


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