作品解説
絵画に気持ちを開放していく小学生の姿を、新任の美術教師の目を通して描いたハッピーな作品。ドキュメンタリー的な描写も瑞々しく、授業風景や職員会議もとてもリアル。そして子供たちの表情の素晴らしさといったら！
2008年の長編デビュー以来、本作が3作目となるノエル監督は、脚本家であり音楽家であり、さらに現役の教師でもある。すべての監督作品が教師として経験したことや見聞きしたことに裏打ちされている。主演のフランシスコ・アルフォンシンは監督のすべての作品に主演と共同脚本で参加している盟友。
コンペティション
小学校！
Primary! [ ¡PRIMARIA! ]
監督：イバン・ノエル
ワールド・プレミア
10/24 21:00- 10/25 11:40-
99分 スペイン語 カラー HDCAM-SR | 2010年 スペイン |
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あらすじ
小学校の教室を管理するよりも、大学で講義するほうがふさわしいホセ・マリアが、美術教師として小学校に新任する。生徒たちは無秩序で、混乱が抑えきれない状態だった。しかし、創造力にあふれる生徒たちからホセが学ぶことはいくつもあり、新しい生き方を見出していく。
TOHOシネマズ 六本木ヒルズ Screen7
10/24 21:00 - 22:39 (本編99分)
前売鑑賞券 ¥1000(税込) 当日券 ¥1200(税込)
チケットの販売は終了しました。
9/26～セレクトパス、10/2～プレリザーブ、10/9～一般発売開始
TOHOシネマズ 六本木ヒルズ Screen1
10/25 11:40 - 13:19 (本編99分)
前売鑑賞券 ¥1000(税込) 当日券 ¥1200(税込)
チケットの販売は終了しました。
9/26～セレクトパス、10/2～プレリザーブ、10/9～一般発売開始
※Q&A、舞台挨拶、上映の日時は変更が生じる場合がございます。登壇ゲストや終了時刻は変更となる場合がございます。
あらかじめご了承ください。
※前売券は、電話、インターネット、コンビニエンスストア（サークルK･サンクス、ローソン）、プレイガイドで、先着順にご購入いただけます。
※当日券の枚数には限りがございます。予めご了承ください。OP/CL/特別招待作品の当日券は、お一人さま2枚までの購入とさせていただきます。劇場前に深夜よりお並び頂くことはご遠慮下さい。
- 監督
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イバン・ノエル
非常に多作で、わずか4年の間に短編3本と長編4本を手がけている。子供たちが主人公の映画を、純粋かつ魅力的に描き、新しい息吹を吹き込んできた。徹底的なリアリズム、奇想天外なユーモア、驚愕な映像を独特な形で融合させるその手法は、新鮮かつ深い感動を呼び、感傷と大人たちが抱える道徳的な要素を排除しながら、詩的な魅力にあふれる映像を作り出している。
- スタッフ
- 監督／音楽／脚本／編集:イバン・ノエル 製作総指揮:ジェラルド・ハーマン 撮影:イルデフォンソ・コロチャノ 撮影:フアンルー・ガラン 撮影:アルビ・リオス･バルバ 助監督:リカルド・バルビー ライン・プロデューサー:ロヘリオ・ゴルド・アルバレス ライン・プロデューサー:マリア・アンヘレス・カムニェス 助監督:ダン・ウネケン 録音:ホセ・ルイス・マルモル 脚本:フランシスコ・アルフォンシン Assistent Director:Dan Uneken Sound:Jose Luis Mármol Screenplay:Francisco Alfonsín :
- キャスト
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フランシスコ・アルフォンシン ホセ・ホアキン・メナ＝ベルナル・ルエダ
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フランシスコ・アルフォンシン
スペイン南部のヘレス出身。コルドバで役者修行を始めたのち、イギリスのニューキャッスルにあるスパニッシュ・ダンス劇団の「ノーザン・ステージ・アンサンブル」のダンサーとなる。その後自らのルーツであるヘレスに戻り、イヴァン・ノエル監督と出会い、インディペンデント映画というジャングルで苦しい戦いを共に乗り越え、その後の4年間、彼の3本の長編映画で主役を務めた。
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ホセ・ホアキン・メナ＝ベルナル・ルエダ
スペイン南部のセビリア出身。幼稚園を卒園したのち、現在は4年生の全科目を勉強している。2008年、キリスト降誕劇でめんどり役の仮装をしたことはあるが、本作が彼の映画俳優デビュー作である。家族は父、母、兄弟ひとり、そしてプレイステーション2だ。
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